その他のハイレゾ音源を聴く方法

2017年11月16日

ハイレゾ音源を聴く方法の代表格は、パソコンを利用するもの、ハイレゾ対応の携帯音楽プレイヤーを利用するもの、ハイレゾ音源の再生に対応するスマートフォンを利用するものの、主に3つがありますが、今はこの他にも数は多くないものの、いくつかハイレゾ音源の再生に対応する家電が発売されています。

これらの製品を使うことで、パソコンなどを利用しなくてもハイレゾ音源の再生が行えるようになります。その辺りの事情を少し取り上げてみます。

ソニー SONY 2.1ch サウンドバー NFC・Bluetooth(LDAC)・ハイレゾ音源対応 HT-NT5

ハイレゾ音源対応のテレビ

調べる前はそんなものがあるわけがない、と、思っていたのですが、実は本体だけでハイレゾ音源の再生に対応するテレビがあります。

ハイレゾ対応製品の展開に非常に積極的なSONYの4K対応液晶テレビの上位機種が、テレビ本体だけでハイレゾ音源を再生できます。

4K放送対応のテレビの中でもフラッグシップモデルといえる機種ですのでかなり高価な製品ではありますが、SONYの液晶テレビのブラビアX9400CとX9300Cという機種が、本体のみでハイレゾ音源の再生を行えます。

USBメモリに入れたハイレゾ音源のデータの再生や、音声をハイレゾで収録しているブルーレイディスクの再生に対応しています。また、対応するサンプリングレートは96kHz/24bitまでとなっています。

スピーカーにも気合いの入った作り込みが行われており、映像に伴う音、というだけではなく、オーディオ的にも期待できそうです。

ハイレゾ音源対応のシアターシステム

やはりSONYがハイレゾ音源に対応したシアターシステムを発売しています。

一本の棒のような横長の本体でサラウンド再生を行える、サウンドバーと呼ばれるタイプの製品にも、本体のみでハイレゾ音源の再生が行える製品があります。

テレビの下に置いた本体のみで、仮想的に7.1チャンネルのサラウンド再生の行えるHT-ST9と、サラウンドには対応しない、2.1チャンネル再生のHT-NT3がその製品です。

サンプリングレートは192kHz/24bitまで、対応する音楽データのファイルの形式はflac、ALAC、EAV、AIFFと、かなり本格的なスペックになっています。

AVアンプと分離型のスピーカーを用いるような、より本格的なシアターシステムでは、もっとたくさんのメーカーのたくさんの種類の製品が、かなり早くからハイレゾ音源の再生に対応しています。

ハイレゾ音源対応の小型スピーカー

Bluetoothスピーカー、と呼ばれるタイプの製品にもハイレゾ音源対応の製品が出てきました。SONYのSRS-X99といった製品がハイレゾ音源の再生に対応します。

ただ、Bluetooth接続では、残念ながらハイレゾ音源の音の良さを生かし切ることは出来ません。

SONYでは従来のBluetoothの音のやりとりよりも、音質を向上させた圧縮方式を取り入れて音質の向上を図っています。ただ、その方式でもハイレゾ音源の情報量すべてを伝えることは出来なくなっています。Bluetoothの仕様上、この部分に関しては少し割り切る必要があります。

SONYのSRS-X99に関しては、Bluetooth接続以外でもハイレゾ音源を再生可能となっていて、そちらの方法を取るとより高音質で音楽を聴くことが出来ます。