ONKYOブランドのハイレゾ対応スマホが出る??CESは新製品発表のメインステージ

2017年11月16日

 

現在アメリカでCESこと、Consumer Electronics Showが開催されています。

CESは世界最大の消費者向け家電展示会とも言われていて、主に個人向けのありとあらゆる家電、その他電子機器のかかわる製品が一斉に出品されます。

世界各国のすべてのメーカーがこのイベントに合わせて新製品の開発、発表のタイミングを計っているようなイメージがあります。

今や電子・電気機器と切っても切り離せない存在となっている自動車メーカーすら、最新のコンセプトカーをCESに出品するような状況になっています。

今回のCESでもハイレゾ関連の製品もいくつも展示が行われました。その中でONKYOがちょっと面白そうな製品を2つ初お目見えさせています。

今回はその2製品をピックアップしてみます。

ONKYOブランドのスマホ登場か?

ONKYOは今年のCESにまさかの、開発中の独自ブランドスマートフォンを登場させてきました。

ONKYOがスマホ?!との驚きもありますが、よく考えてみると既存のポータブルプレイヤーのDP-X1シリーズではOSにAndroidを搭載していますから、スマホ用のOSに既にある程度の知見・ノウハウがあったと考えられます。

そういう意味では、ものすごく意外すぎる製品の展開ではないのかもしれません。

そして今発表されているスペックを見る限り、中身はONKYOらしいものすごいこだわりの作りとなっています。

ZTEのZXON 7が旭化成エレクトロニクスのAK4490を搭載して、スマートフォンながらハイレゾ対応機として驚きのスペック・音質を実現してきましたが、ONKYOの試作機はAXON 7に勝るとも劣らないすごい内容を実現してきています。

ハイレゾ関連で心臓部となるDACにはESSのES9018K2Mを2基搭載。アンプのチップも2つ載せてスマートフォンながらバランス出力対応を実現しています。

ハイレゾ音源のフォーマットへの対応は、PCMでは24bit/384kHzまでに対応。DSDも11.2MHzに対応します。DSDも恐らくネイティブ対応してくれそうです。

また、ONKYOグループ一丸で推しているMQAにももちろん対応します。

マイクロSDXCスロットは1つだけですがトータル384GBの容量に対応可能とのことから、内蔵ストレージも128GBの大容量となっていると思われます。

スマホ側のSoCがまだ不明ですがSnapdragon 820クラスが載っていれば、スマホとしてもハイエンドと言える機種になりそうです。

あと気になるのは価格ですね。そのままいくと、10万円近い定価になってしまいそうなスペックにも見えるのですが。

比較的入手しやすい価格に落ち着くことを祈りたいところです。

ONKYOブランドで小型DAPも

ハイレゾ対応の小型のポータブルプレイヤーも、開発中の製品が展示されています。

DP-X1Aよりもかなり小さな本体を実現できていて、DP-X1シリーズよりも大幅に持ち運びが楽になりそうです。

DP-X1はOSにAndroidを搭載していますが、こちらの新プレイヤーは独自と思われる専用OSを搭載しています。その関係もあって試作機の段階でもかなり俊敏なレスポンスが実現されているようです。

小型ながらESSのDACを2基搭載してバランス出力に対応するところが、ONKYOならではのこだわりと言えるでしょう。

音源フォーマットはもちろんMQAに対応

Wi-Fi機能も搭載してネットのストリーミングオーディオサービスに対応します。恐らくDLNAクライアント機能も搭載しているでしょう。

マイクロSDXCスロットを2つ搭載して最大416GBのストレージを利用可能です。

内蔵ストレージが16GBに抑えられていますから、プレイヤー本体は比較的お手軽な価格で発売されるかもしれません。4万円ぐらいの売価で登場すると、エポックメイキングな機種になってくれそうです。

ちょっと期待したいところですね。

まとめ

CESではそのほかにもハイレゾ対応の機器がたくさん登場しています。ONKYO系列でも新しいヘッドフォンなど、いくつもの製品が公開されています。

新しい製品をチェックしておきたい方は、恐らく毎年この時期に開催されるCESをしっかりとチェックしておくと良いでしょう。