moraってどんな感じ?

2017年11月16日

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日本でハイレゾ音源を買える、音楽のダウンロード販売サイトには有名どころがいくつかありますが、その中の一つがmoraです。

mora(モーラ)はソニーグループの音楽会社、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)グループの一社、レーベルゲートが運営する音楽配信サービスサイトです。

moraのこれまで

moraはサービス開始から2012年の大規模なリニューアルが行なわれるまでは、ずっと著作権保護(DRM)のかかった楽曲の販売を行なっていました。

提供される楽曲の形式もSONYの開発した独自の形式(ATRAC)での配信となっていたため、楽曲を購入して聴くことが可能な環境が限られていて、普及はあまり進んでいませんでした。加えて、当時はまだ音楽をダウンロードして聞くという風潮が広まっていなかったというのも、普及を妨げていた原因の一つです。

ですが、このリニューアル以降は、提供する楽曲もDRMフリーのAAC形式となって、より一般的に誰でもが聞きやすい方式となりました。また、iTunes Storeの台頭などもあり、徐々に音楽のダウンロード配信の流れが広がっていき、だんだんとシェアと認知度を獲得してきました。

moraではソニーグループのつながりから、以前はSME系列のアーティストの楽曲はここからしか購入できない状況が続いてきました。ですが、2012年にiTunes StoreでSME系列の楽曲の配信が開始され、その状況は解消しています。

また、ハイレゾ音源の販売は、2013年10月17日よりスタートしています。

提供されている楽曲の傾向

一通りオールジャンルの楽曲を揃えてはいますが、全体的なイメージとしてはクラシック音楽よりも、J-POPなどに強いイメージです。サイトのページの雰囲気も落ち着いた感じよりも、ポップな雰囲気を作っていますね。

最近のアニメソングのジャンルの盛り上がりも受け、アニメの主題歌などは通常の音源とハイレゾ音源とで同時にリリースされるケースもかなり増えてきています。

配信されている楽曲数

moraで配信されている楽曲数は、2014年の段階で約450万曲とされていました。そのうちハイレゾ音源は約58,000曲。ハイレゾ音源の楽曲数は、e-onkyoに次ぐ数があると思われます。

配信される音源データの形式

moraでは通常の非ハイレゾの音源はAAC-LC形式の320kbpsのビットレートのものが提供されます。非ハイレゾの圧縮された音源としては、かなりデータ量の多いものですね。

ハイレゾ音源はFLAC形式のもので、サンプリング周波数が44.1kHz~192kHz、量子化ビット数は24bitで作成されています。また、最近はすこしずつDSD形式の音源データの販売も数を増やしつつあります。

音源データのお値段

AAC形式の320kbpsで提供される通常の楽曲は、1曲250円程度からとなっています。また、ハイレゾ音源に関しては、1曲500円程度で販売されています。

どちらもアルバムで一括購入すると、かなりお得になる価格が付けられています。

その他のmoraの特徴

独自のハイレゾ音源対応の音楽再生・管理ソフトを無償で配布しているのも特徴です。

ソフトはMediaGoで、最近のバージョンは音源回路を排他利用する機能も搭載して音質的にもよりこだわった作りになりました。また、SONY製のスマートフォンやウォークマンに音源データを転送する機能を持っています。

こういったこともあって、ウォークマンなどとの親和性が高いのもmoraの特徴の一つです。